「 坂田・早川記念レクチャー 」のページ

updated 2003.12.10

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Astronomy section


 

2003年度のレクチャーは満員で終了しました。次回をお楽しみに、、、

以下は、過去の情報です。ご参考までに。

 

名古屋大学大学院理学研究科・名古屋市科学館共催
第2回 「 坂田・早川記念レクチャー 」記念講演会

田中靖郎氏(宇宙航空研究開発機構名誉教授、マックス・プランク宇宙物理学研究所客員教授)
「X線で宇宙を探る-X線天文学40年の歩み-」

平成15年12月20日(土)14:00~16:30 名古屋市科学館サイエンスホール
■対 象:高校生以上 ■定員:300名(申込制、多数の場合は抽選)
■参加費無料

   ~ 集まれ、科学者を夢見る若者たち! ~

 名古屋大学大学院理学研究科・素粒子宇宙物理学専攻は、素粒子物理学と宇宙物理学の両分野
における日本の研究の発展に寄与し、また多くの人材を育てるなど教育の面においても重要な貢
献を果たしてきました。この歴史をふりかえるとき、われわれは、お二人の物理学者、坂田昌一、
早川幸男両教授の貢献の大きさを思い起こさずにはいられません。坂田昌一教授が開拓された、
クォーク模型やニュートリノ混合などの研究は、現在の素粒子物理学の主流に発展し、早川教授
が切り開いた、エックス線や赤外線といったさまざまな波長領域での観測天文学は、現在の観測
的宇宙論や星間物質に関する成果につながっています。
 「坂田・早川記念レクチャー」は、両教授の業績をたたえつつ、21世紀を担う研究者の発掘・
育成を目的として設立されました。この事業では、名古屋大学大学院理学研究科と名古屋市科学
館の共催による講演会を毎年の恒例行事として行います。今回は、X線天文学を切り拓いてこら
れた田中靖郎氏(宇宙航空研究開発機構名誉教授、マックス・プランク宇宙物理学研究所客員教授)
をお招きして、「X線で宇宙を探る」と題してお話しいただく予定です。奮ってご参加ください。

ポスターはこちらをクリックしてください

■申込方法:

(1)ここをクリックして、オンライン募集のページへお進みください。

(2)また、往復はがきでの申し込みも可能です。
   住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、
   〒460-0008 名古屋市中区栄2丁目17番1号
   名古屋市科学館「坂田・早川記念レクチャー」係まで郵送ください。
  (返信部分にも氏名、住所などをご記入ください)

申込締切:12月6日(土)でしたが、まだ空きがあります。
満席まで募集しますので、お急ぎください。

■問合先:sh_lecture@z.phys.nagoya-u.ac.jp
 メール以外では、
   講演の内容等に関しては、名古屋大学理学部Z研  Fax (052) 789- 2922 長田
   申込方法、会場等に関しては、名古屋市科学館天文係  Tel (052) 201-4486 野田

■内容予定:
       14:00~ 14:10 主催者あいさつ
      14:10~ 14:30 坂田・早川記念メダル授与式
      14:30~ 16:00 招待講演
      16:00~ 16:30 質疑応答

■講演者プロフィール:田中 靖郎(たなか やすお)  

 X線天文学の黎明期の超軟X線の測定法考案から、蛍光比例計数管の開発によるエネルギー分解能の高い観測、それによる「鉄輝線学」とも言える分野の開拓、X線バーストの吸収線発見、ブラックホール近傍の時空の曲がりを観測的に示唆する発見など、世界のX線天体物理をリードしてこられました。なお、1962年から12年間、名古屋大学理学部で助教授として早川先生とともに研究を主導されています。


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  mailto:astro@ncsm.city.nagoya.jp