本講演会は終了しました。ありがとうございました。

∼ 集まれ、科学者を夢見る若者たち! ∼

 名古屋大学 大学院理学研究科・素粒子宇宙物理学専攻は、素粒子物理学と宇宙物理学の両分野における世界の研究の発展に寄与し、ノーベル賞受賞者をはじめ、多くの人材育成に関わってきました。坂田・早川記念レクチャーは、坂田昌一・早川幸男両教授の業績をたたえつつ、21世紀を担う研究者の発掘および育成を目的として設けられました。

∼タウニュートリノの発見∼  -人皆直行 我独横行*-

 第15回となる今回は、独自の検出装置によって世界で初めてタウニュートリノの検出に成功した丹羽公雄氏をお招きします。
 タウニュートリノは3種類あるニュートリノのうちの一つです。丹羽氏らが開発した原子核乾板技術によって、物質を構成する素粒子の中で最後に発見されました。 丹羽氏が発明した原子核乾板飛跡読取装置は、膨大な枚数の原子核乾板からニュートリノの飛跡を探す作業効率を飛躍的に向上させ、今日では素粒子物理学に限らず、ガンマ線天文学やピラミッドの秘密の部屋を探るなど、新領域の探索にも不可欠のツールとなっています。
 本講演では、新分野を開拓してきた研究人生についてお話しいただきます。
* 出典:榊莫山

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